BIWAKO S.C. -Soccer Academy-

BSCサッカーアカデミー

サッカーアカデミーでは、サッカーに関わる3つの事業である「サッカースクール」「志賀ジュニア(小学生チーム)」「ジュニアユース(中学生チーム)」が三位一体となって個の育成を行っています。

私たちは、幼児から中学生まで一貫した指導で、サッカーを通して「人づくり」を考えています。子どもたちの「楽しい」「もっとしたい」という気持ちに応えられるように指導を行い、その事を学ぶのに最適な時期や選手の状態を見極めることと、あれもこれもと詰め込み過ぎることがないように、長期的な視野を持つことを大切にしています。BSCでは各年代の受け皿となるチームやスクールを立ち上げ、連携を図りながら、子どもたちにとって最適な育成環境、即ち一貫指導の取り組みを進めてきました。

年代に応じて必要な基本技術及び個人・グループ戦術を習得させ、キッズから中学生年代まで一貫性と長期的視野に立って育成を行っています。その中で個を伸ばすスキルトレーニング、「BSCスコア」を活用し実施しています。定期的に測定を行うことで数値がどのように変化したのか、選手が見られることでモチベーションや目標設定を行い日頃のトレーニングに繋げています。

<具体的な活動例>

  • ①指導方針の統一
  • ②BSCスキルテスト
  • ③組織間交流

①指導方針の統一

BSCではサッカーを楽しむ中で、心もカラダも逞しく豊かな人間形成を図ることを理念に、年代に応じた指導を行っています。成長が著しい幼児~中学年代まで、各年代によって身体的、精神的特徴が異なるため、能力を伸ばすのに習得に最適な時期を逃さないように指導を行っています。

計画的な指導方針のもと、適した指導を行うために指導者の質を高めることを目的に指導スタッフのライセンスの所得を積極的に行っています。また、クラブを通した選手育成を確立するためにトレーニング法の確立を目指しております。

②BSCスキルテスト

個人の成長を測る方法としてBSCではBSCスコアを測定しています。

BSCスコアとは、サッカーにおける2つのスキル「クローズドスキル」と「オープンスキル」を定期的に測定し、数値化したもので、測定結果を選手にフィードバックし選手の成長や上達を可視化できるようにしています。コーチング・測定評価学を専門とされるびわこ成蹊スポーツ大学の山田庸先生に監修をいただきながら、その結果を元に個人の成長や能力に合ったコーチングを提供し、選手の成長に繋げています。


③組織間交流

BSCに所属する子どもたちの心も体も育てるために、選手も保護者も学べるケアやスポーツ栄養学に関するセミナー活動などを行っております。ほかにもBSCはクラブ申請制度を活用して、U-13リーグ(中学1年生対象のリーグ戦)へU-12(小学6年生)を起用し、一つ上のカテゴリーで試合をする経験や、カテゴリーを超えたクラブ間交流を目的に実施しております。